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2022年2月

2022年2月23日 (水)

SOTA無線運用

最近、趣味の登山とアマチュア無線を兼ねてSOTAを始めました。

SOTAとは、【Summits On The Air Japan】の略称でHPによると下記の様です。

【以下 SOTA HPからの引用】

SOTAはアマチュア無線、およびSWLのアワードプログラムで、アマチュア無線局が山岳移動を行うことによって得点をゲットしたり、山岳移動している局と交信をして得点をゲットして、アワードを得る世界的なプログラムです。

これは登山愛好家、山岳移動運用愛好家だけに限ったものではありません。 SOTAに参加するメインプレイヤーは3種類。

  1. 山岳移動を自ら行い山頂からQRVする「アクティベーター」
  2. 自宅もしくは他の場所から、山岳移動局を追跡し、交信する「チェイサー」
  3. 山岳移動局のQSOを受信する「SWL」

です。

SOTAは、イギリスに本部があり、2002年から活動をスタートしました。 一言で言うと「IOTAの山岳版」です。 2021年10月現在、世界中の国、地域の中に197のSOTA支部が存在しています。Regionの数は1422地域にも上り、登録山岳数は163,429山となります。 日本は本州、四国、九州・沖縄、北海道の4つの支部からなっています。

日本は山国です。 これはSOTA日本支部に登録されている山の数を見ても一目瞭然です。 SOTA日本支部の、それぞれの支部に登録されている山の数は、合計7,018にもなり、これはSOTAの中でも最大級の登録山岳数となっています。

  • 本州 : 4,509
  • 四国 : 589
  • 九州・沖縄 : 995
  • 北海道 : 925

さあ、今度の休みに、まずは近くの山に登って電波を出してみませんか? 思いがけないほど遠くの局が呼んでくれる事でしょう。 そして世界中のチェイサーが待っています。 その感動は次の登山の活力になることでしょう。

【以上 SOTA JAPANのHPから引用】

色々規定がある様ですが、要するにバッテーリー運用で、SOTAポイントとして認定されている場所から、アマチュア無線の運用をして4局以上と交信が成立すれば、山の高さによってポイントゲットし、申請できるというものです。
ちなみに、地元愛媛の四国中央市付近であれば、下記の山があります。

JA5/EH-002:東赤石山(1706m)10ポイント
JA5/EH-004:エビラ山(1677m)10ポイント
JA5/EH-009:赤星山(1453m)8ポイント
JA5/EH-026:塩塚峰(1043m)6ポイント
JA5/EH-139:翠波峰(900m)6ポイント

等があります。
冬場の12月1日から3月15日までの間は8ポイント以上の標高の高い山は、運用が過酷ということで
ボーナスポイントが+3ポイントつきます。
先日雪の中2月6日赤星山山頂で運用してきました。
従来なら8ポイントですがボーナスポイント3ポイント加算され、8+3=11ポイントゲットということになります。

下記に愛媛県でSOTAポイントに承認されている山の一覧表です。
県境にまたがる山は、愛媛の山でも高知に記載されている場合などがありますので他県のリストもご覧ください。

JA5/EH 愛媛県 | Summits On The Air Japan (SOTA日本支部) (mydns.jp)

下記にSOTA JAPANのトップページのリンクを張っておきます。
興味のある方はご覧ください。

Summits On The Air Japan (mydns.jp)

 

以下は、過去の山岳移動の風景です。

2022年2月6日赤星山運用(ハンディーホイップ)
赤星山・豊受山 SOTA無線運用<br><br><br><br>
FTー818を持ってきました。

2021年1月31日赤星山運用(FT-818+Radix 430mhZ 12x1八木)

2020年12月5日 東三方運用(FT-818+ハンディホイップ)
東三方ヶ森・明神ヶ森 SOTA JA5/EH−016 運用

2020年11月15日 稲叢山運用(FT-818+430MHz 6エレx1八木)

稲叢山 山頂でしばらく無線交信

同じ山での運用は1年以上空いていれば再度ポイントが付きます
今年は暖かくなれば、瓶ヶ森山頂でテントらか運用予定です・・・
ちなみに運用機材は、FT-818+430MHz SSB Radix 12elex2です。

 

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