Windows 10 Update による AutoCADファンクションキーの不具合
Windows10のアップデートによる不具合が色々起きている中で
AutoCAD関連のものを紹介しておきます。
AutoCADのファンクションキーの機能で使われる直行ON/OFFの
F8キーがありますが、アップデートにより不具合が発生しました。
通常だと、F8を押すことにより直行ON/OFFのスイッチとして機能しますが
押しっぱなしにしないと機能しなくなりました。
サポートに報告したところ下記システム変数の変更で解決のと連絡がありました。
【TEMPOVERRIDES】の値を0に変更する
実際の変更することにより通常のスイッチとして切り替えが可能となりました。
ちなみに今回の現象はバージョン2021での現象です。
下記記載は、サポートからの情報です。参考に!
お問合せ頂きましたF8キーの動きにつきまして、Windows 10 の更新が影響している状況となっております。
Windows 10 を 2004 または 20H2 に更新するとご指摘の現象が発生しますが、下記リンクの資料の解決策をご参照いただき、システム変数 TEMPOVERRIDES の値を 0 に変更していただければ回避することが報告されております。
▽Windows 10 version 2004 に更新するとコマンド実行中にファンクション キーが効かなくなる
https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad/troubleshooting/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/kA93g0000000ric.html
大変お手数ですが、上記解決策をお試し頂けますようお願い致します。
« StrCmpLogicalW を使用したファイル名のエクスプローラー風ソート | トップページ | SOTA無線運用 »
« StrCmpLogicalW を使用したファイル名のエクスプローラー風ソート | トップページ | SOTA無線運用 »
コメント