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2014年8月

2014年8月27日 (水)

LAN DISK BackUp Readerの存在

2日前にLINUXマシンでNASのバックアップデーターをリカバリーした件ですが、IODATAの他の製品の取説から【LAN DISK BackUp Reader】の存在を知りました。

そのソフトを、Windowsマシンにインストールするだけで、簡単にデーターのリカバリができたようです。知りませんでした。

↓ インストール後ソフトを起動した状態

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↓ ドライブを選択して実行

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↓ Eドライブとして認識

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わかってしまえば、こんなに簡単なことでした。

2014年8月25日 (月)

NASのデーターリカバリー

今朝、事務所に来てみるとNASのデーターにアクセスできなくなっていました。原因はハードディスクのクラッシュの様です。1年ほど前に電源が入らなくなり、電源ユニットを交換して使用していましたが、いよいよダメなようです。

その内容は、2013年5月1日の【NASの電源修復】で紹介しています。

型番はアイ・オー・データ製【HDL-GX320】です。

セルフバックアップ機能で外付けUSBハードディスクに毎晩バックアップを取っているので、簡単にリカバリできるだろうと、PCに直接つないでみるが、認識しません。それもそのはず、FAT32、NTFSではなく専用フォーマットで初期化していました。確かEXT3とかのユニックス系のフォーマットです。正常に稼働しているNASのUSBポートにも接続してみましたが、やはり、認識しません。

通常、NASはLINUX+SAMBAでWINDOWSからアクセスできることを考えれば、LINUXマシンだと認識するかなと思い接続してみると、簡単に認識しました。ここに至るまで約半日かかりました。冷静に考えれば、わかるはずですが、結構パニクっていた様です。

以下は、UBUNTSの認識した、画面です。

↓ ファイルシステム 640GBが認識したUSBドライブ

Screenshot

↓ユニックス系の良くある表示です。

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↓ちゃんとバックアップの履歴が見えました

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↓ UBUNTSから社内ネットワーク内のNASを探す

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↓ 正常に稼働中のLANDISKが見えました

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後は、ドラッグ&ドロップで バックアップ用USBディスク → 正常に稼働しているNASへデーターを戻せばOKです。参考までに、100GByte のデーターが約2時間かかりました。転送スピードは10Mbyte/SEC位でていました。

2014年8月23日 (土)

VMwareで仮想化構築その1

先日、購入した中古格安サーバーでサーバー仮想化を構築しましたので紹介します。構築内容はESXiホスト3台、NFSのNASストレージサーバー2台、Windows Server 2008 R2のvCENTER サーバー1台計6台構成です。数回に分けて徐々に紹介してゆきます。

参考にしたのは下記書籍です。

↓ 結構わかりやすかったです。

Img_0616

下記、購入したESXi用ホストのサーバースペックです。(3台ともほぼ同じスペックでした)

  • HP ProLiant ML110 G6
  • Intel(R) Celeron(R) CPU G1101 @ 2.27GHz
  • RAM 4GBx2台、8GBx1台
  • HD 160GB
  • NIC 1枚

ハイパーバイザーO/SはVM WARE社のESXi 5.50 Uudate1を使用

まずは、NICができれば4枚欲しいのでヤフオクで下記2種類を購入しました。VMのHPの動作確認機種の記載はなかったのですが、問題なく認識しました。

購入したPCIバス用2ポートNIC 4枚で \4,000 と結構安かったです。

↓Intel PRO/1000 MT Dual Port Server Adapter PCI-X

Nic2

もう、1ポートほしいのでPCI-Expressポートのものを購入。こちらは3枚で \6,000 とちょっと高かったです。(PCIバスが1スロットしかないので仕方なく・・・)

 HP NC320T PCI Express Gigabit Server Adapter

Nic


これで、4ポートとなりました。INTEL社製、ブロードコム社製のものなら結構認識する様です。

次にメモリーも8GBにするためヤフオクでゲット

↓DDR3-1333 PC3-10600E ECC 2Rx8 SAMSUNG 4GB 2枚組 計8GB

4GBx2枚組で \9,800 と今回購入したものの中で一番高かったです。サーバー本体より高かったのでサーバーを購入する方は、できるだけメモリーの多く乗ったマシンの購入をおすすめします。

これですべてのサーバーにNICx4枚、RAM8GB、となりました。

パーツを含めた、トータル金額を計算してみると、サーバー3台で¥44,600と仮想環境構築するには、結構安めでそろえることができました。

2014年8月19日 (火)

IPV6パススルーの設定

昨日、知り合いのPC設定時に、【IPV6】のパススルーの設定に直面したので記載しておきます。環境は下記です。

  • ネット環境は、NTT光ネクスト
  • ONUはルーター機能無の機種
  • バッファーロー製の無線LANルーター使用
  • プロバイダーはSANNET

設定内容は下記手順です。

  • まずは、有線LANにて、「フレッツ簡単セットアップツール」にて、インターネット接続設定を完了(この時点では、プロバーダー情報はPCに保存されている)
  • ホームゲートウェイは無いので【無し】を選択
  • セキュリティーソフトは無事インストール完了。最新版にアップデートも完了
  • 無線LAN化するためにONUのLANポートに、無線ルーターのWAN側接続
  • 無線ルーター内にプロバイダー情報を設定する
  • これで、個々のPCに設定しなくても、すべてネット接続可能となる

おこった問題は下記です。

  • 無線化したことにより、セキュリティーソフトが最新版にアップデートできなくなる

結果は下記でした。

  • 無線ルーターがIPV6の通信をとせないため、アップデート機能が不可となっていた

対策は下記です。

  • 無線ルーターの設定でIPV6のパススルーの設定があるので、再度設定することにより解決しました。

詳細は、下記説明書を参考に・・・

  1. AirStationの設定画面を表示します。

  2. ブロードバンド放送の設定画面を表示します。

    [ブロードバンド放送を使う]をクリックします。Broadband_h01

  3. ブロードバンド放送の設定を行います。

    フレッツIPv6サービス対応機能を「使用する」に設定します。
    無線LANパソコンでブロードバンド放送を視聴する場合は、Multicast Rateを映像配信ビットレートより高い速度に設定します。
    すべて設定したら、[設定]をクリックします。Broadband_h02

    以上で設定は完了です。

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